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雑記「徒然思草庵」

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ふり返る、夢。

毎年守れないから、来年の目標とか新年の抱負とかそういうのやめようと思ってるんですよね。


2019
ふり返ると2019年は本当になにもできなくて。
なんだろう、リハビリがてらの『きつねのオンがえし』と
実録怪談のテスト放送みたいなのをふた枠やったぐらい。

でも、実録百物語には改善点というか、
もうちょっと喋りの構成を変えてみようかなとか
そういう勉強をいたしましたから、
次回配信するときはまた同じ話をやります。

ご依頼いただいていた企画も2件ほどあったのですが、
結局立ち消えになってしまって、
いつか出したい短編集の肥やしだなと思って沈めます。



将来の夢
さて。
娘ちゃん1号(5)が、最近
お誕生会で「大きくなったらなにになりたい?」と聞かれて
「本屋さん」と答えたそうです。
ちょっと前までは「プリキュア」とか「グミ(食べるやつ)」とか答えてたのに、
すごい成長だなと感じるわけですが。

でもね、
それね、
ぼくの小さいときの夢だったのね。小学生の時の。
そういう作文書いて、新聞に載ったことあったのね。
「おおきくなったらほんやさんになりたいです」って。
奇しくも父親と同じ夢をもつ娘ちゃんに、つくづく血とは恐ろしいものだな…と。



初夢
じつはこれはあんまり言わないでいたことだ。
はずかしいから。
僕が小説を書きはじめたのは、小学五年か六年だったけど、
本格的にちゃんと小説を書きたいと思って書いていたのは、高校時代だった。
それに、いっぱい読んだ。毎日1冊~3冊くらい。
通学中や休み時間はもちろん、授業中も先生の話も聞かないで、教科書で隠して読んだ。
体育の時間も体育館のすみで文庫をひろげていた。
土曜日にお昼代として親からもらった小遣いを、全部本代にしていた。
図書館は嫌いだった。借りるのが嫌だった。中古でも、自分のものという証が欲しかった。
多感な思春期を、僕は小説によって乗り越えたのだ。
僕は小説に救われた子供だった。
はっきり言おう。
そのときの僕の夢は、「国語の教科書に載る」ことだった。冗談っぽく。
ほら、はずかしい。
いまでも懲りずに書き続けているのは、僕は小説というものに恩返しがしたいという思いからだ。
くそはずかしい。

ただ、どんな形であれ。
たとえば、『万華鏡~』で知っていただいた方から、
その影響で「いままで小説読んだことなかったけど、小説読むようになりました」とか「『ドグマグ』買いました」とか、そういうお話をされたときはすごくうれしかった。
ただの自己満足かもしれなくても、書いてよかったと思えた瞬間だった。
どんなに小さくても、ただひとりにでも届いたのだと思えた瞬間だった。
だから僕は、いまでも書こうと思う。
書いている、とは言わない。だって実際、書いていないから。
趣味だ。そう言って片付けてしまうには、もう長い時間が経ってしまったような気さえする。
だから、これも呪いだと思う。
形にならないから終わらない呪い。
でも形にできないジレンマ。
それを、これからも抱えていくのだろうと思う。

そして、夢を見た。
国語の授業で、僕の作品がとりあげられていた。
高校生の僕は、教師の話を聞いている。
「このとき、作者はなにを思ってこう書いたと思う? それはね」
そうして語る教師の言葉に、僕は打たれたように涙する。
ようやく、ようやく他人に理解してもらえた、認めてもらえた。そんな思いで目が覚めた。
今年の初夢だった。

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生存報告。

最近疲れすぎててひどい。
夕飯食べたら、というか食べてる途中に、というか気がついたら寝てる。
午前零時とか二時とかに目覚めて、あわててお風呂に入って、2、3時間布団で寝るような生活。
週イチしかお休みがない、というのもあるのかもしれないけど、
疲れているのか、
お年を召してしまったからなのか。
もともと湯船で寝てしまうくせがあった人なので、
いつかは風呂場で死ぬんだろうなという気もするけど。
おかげでこの頃は湯船につかる時間がないので、シャワーで済ませてしまうので、風呂死は回避できそうです。
僕は生きています。

年取った的な話しかできないけど、体力というかスタミナというか、
本当に若い頃につけとかないときついんだなということを実感しているこの頃でございます。
昔、オトンに運動しろ体力つけろを口酸っぱく言われてたんだけど、文系少年はどこ吹く風でございまして、
でもそのときの理由が、「こ、これだったのかー!?」ってなってる感じ。
年取るというのは呪いです。
体がのろくなる呪いです。
ステータスは半減します。だから若い頃に最大値は上げておかなければなりません。
あるいは減少を抑えるよう維持し続けていないといけません。
なるほど。ゲームの老人キャラは体力低いのに知力高い意味わかったわ状態。ゲーム間違ってなかったわ。
自分の子供にも、この教訓を伝えたい次第です。
そうして受け継がれる呪い。

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死後の夢

このごろ顕著に。
自動ドアに認識されない。
トイレのエアジェットに認識されない。
おかしいな。
ひょっとして、自分はすでに死んでいるのではないか。
よもや、死んでしまっているのではあるまいか。
いつからかも知れぬ。
生まれた瞬間も覚えていないのだから、死んだ瞬間も覚えていなくても仕方ない。
ならば、この世は幻か。
そうか、世界はすでに夢だったか。
すべて夢。すべてが夢。
死んだ僕が見る、死後の。
眠る僕の死後の夢。

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かくわたし

公募の締切をひとつ落とす…

別の公募の締切が去年より数ヶ月早いことに気づいて愕然としてる。

など。

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再会

子供の頃ですね。
「人気TVアニメヒーロー」みたいな本を買ってもらったことがありましてですね。
小学校低学年だったか保育園児だったかおぼえてないんですが、ずいぶん長く持ってた気がします。
気に入ってたんでしょうね。
当時テレビ放送されているTVアニメのキービジュアルが、見開きページで紹介されてる的な。
言うても7割ぐらいは、こっちじゃ放送されてないアニメばっかでしたけど。
もしくはとっくに放送が終わったやつか。
簡単なあらすじと、そのキービジュアルにいるキャラクターの名前ぐらいしかないやつだったんですけど、どんなお話なのか想像だけでワクワクしてたような気がします。
だから、実際見たことある作品とかはほとんどなかったように思います。

そんときひと目惚れした女性キャラがいまして。
非常に夢見がちな少年時代(笑)を送っていたので、布団に入って眠りに落ちるまえの夢物語に、そのキャラクターとよく冒険をしたんですね(笑)
僕は主人公になりたかった子供なので。

ただ、作品名もおぼえてない。
キャラクターの名前も間違っておぼえていた。

ということが、まあ大人になってから発覚するわけです。
なんで大人になってからなのかというと、なんとなく子供の頃を思い出して、そういえばあのキャラクターが出てたのはなんて作品なのか気になって調べようとしたんだけど、行き詰まったわけです。
で、インターネットすごいね!って話なんですけど。
スパロボとかやってれば、多分絶対もっと早くにわかったと思うんだ。
You Tubeでロボットアニメ系の懐かしのアニソンを探してたら、サムネに色褪せた記憶を揺さぶられて大興奮。
おっさん、アニメの美少女に滂沱。



そんでまあ、

うん。


なんというか、

別に当時に戻って、そのアニメ見たいとかいうのもなくて、
純粋だった頃の自分のイメージが崩れてしまうのが怖いというのもあるし、
そんな時間もとれないというのが正直なところではあるのですが。

で。
で、だ。

いろいろあってお迎えしたわけなんですね。



 
うひゃー
ときめきめき
幼い僕の初恋でした。
僕のヒロインでした。

少年に戻ったおっさん、ちょっと泣いた。


あと、娘ちゃん×2になんか言われたらどうしようとか、まあちょっとそれも怖くて。


……うん。


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