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雑記「徒然思草庵」

I more, You more, more more ユーモア!!

だいじなお話

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、公開停止にしております「真説」には諸々の事情がございました。

ところが現在、わたくしのあずかり知らぬところで無断で配布されているようです。

非常に悲しいお話です。
はっきり申し上げれば、一切やめていただきたく思います。

たしかに何度か掲示板やメールなどで、再配布のご希望をいただいておりました。
が、どれにもお断りしていた現状です。
その結果なのだとしたら、やはり一因はあるのだろうとも思います。

とはいえ、以前(もう何年も昔ですが)、そういう行為があった場合は続編作りません、と宣言いたしました。

一部の心ない行為により、このように言わなければならないのはとても心苦しいのですが、制作者サイドといたしましては、こういった形でしか抗議はできません。
今後も、作り手と読んでくださる皆様方との良い関係を切に願っている次第でございます。

非常に残念なお話です。

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ぱっくり行った系



腱鞘炎の手術のはずが、その前に負傷してしまして、まさかの縫合でございます。
手術は延期してもらわな…!
2時間ぐらい血が止まらなくて、吐き気と寒気に襲われ、ホント気絶しそうになった。生きてた。
しかし、自分の体に針通るの怖いね。
麻酔効いてなくて、自分の声なのかと思うような声が洩れたりして、大変恐ろしうございました。
いい経験でした。
でももうしたくないので、たぶん腱鞘炎の手術はしない…かなぁ……

しばらくお仕事お休みさせていただきますが、右手だけでタイプするのできるか不安なので、執筆できるか不明です。

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左手は添えるだけ。

腱鞘炎になりまして。
これまで注射で騙しだましやってきたけど、とうとう車の運転にまで支障がでるようになって、もう限界かなぁと思って手術を決意しました。
来月です。
局部麻酔の手術とか初めてなので震えて眠ります。歯茎はあるが。

さいわい左手なことと、一週間有給もらえることになったので、ちょっとまとまった時間ができるの久しぶりで、軽くうきうきしながら恐怖を誤魔化しているしだいでございます。
書いても書いてもつまらなくて、どうやってもおもしろくなる兆しのない話を書いては捨て書いては捨てしてるんだけど、なんとか心機一転のチャンスにしたいものです。


ひさびさに(あんまりやらないんだけど)オススメの御本の紹介です。
遠野物語100周年文学賞の大賞受賞作です。
ずいぶん前に買ってあったんだけど、ずっと積んであった山の中から崩したものです。
じつは僕も同賞には応募しようと書いてた作品があったんだけど結局間に合わなくて、とっても歯がゆい思いをしたものの、これ読んで「正直出さなくてよかったわいやマジで」ってなりました。



前にTwitterのハッシュタグでオススメの本紹介みたいなのがあって、自分のおすすめ作品さがすと、作家さんのデビュー作が多いなぁと思いました。
デビュー作、ってすんごい作者のパワーというか思い入れというか情念というかがこもっていて、なんと言うか「読ませる」。僕はとても好きです。
書きたいの書いてるぞ感にあてられて、いいなぁいいなぁってなるんだよね。


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マヨイガ

駅に降り立ったら、そこは広い屋敷の中だった。
日本家屋である。
広く、天井も高い廊下に立っていた。
長く、廊下が続いている。目隠しの意味合いもあるのであろうか。途中途中に家紋が抜かれた暖簾が揺れており、そのせいでどこまで伸びているのかわからない。
「僕」は歩き出す。
廊下の両側にはぽつぽつと「部屋」につながる戸が並んでいるが、どれも閉じているため、本当にそこに「部屋」があるのかわからない。むしろ、その部屋ひとつひとつがひとつの「家」で、そこに誰かが住んでいるのではないかと思えてならない。
誰かがいるような気がするのに、そこは「無人」だと根拠もなく感じていた。
そして、なぜかここが「熊本」である、と思った。
なぜかはわからない。「九州」であるのは間違いないと思った。
なぜなら、「彼女」と旅行にいくつもりだったからだ。
その証拠に、僕が駅だと思い込んで出てきた戸の脇の壁には、それら地名を示すポスターが貼ってあった。
「彼女」は小柄なショートカットの女の子だ。「僕」の隣に、並んで歩いている。
「彼女」は過去にお付き合いしたことのあるどの女性でもなく、それ以前に現実世界のどの特定の人物でもないようである。
けれども僕は、これまでに何度か夢のなかで一緒にいることがあった。
それ以上は知らない。名前も、僕らの関係も。
ただ他人ではないとは思うし、毎回隣にいるし、会話もしているのでそれなりに親しい関係なのだろう。
廊下は途中で折れ曲がり、または分かれ、僕は不思議な気持ちで歩いている。
たとえばこの廊下はどこまで続くのか、とか。あるいはこの戸の奥や、分かれ道の反対側の暗がりの方はどうなっているのか、とか。もしくは、ここは本当に建物なのだろうか、こんな大きな建物などあるのだろうか、ひょっとしたらこれは街で、往来を歩いていて、途中でわかれたのは路地で、障子戸はそれぞれ別の建物あるいは住居なのではないか。
そういう疑い。けれどもそういったものを、僕はあまり正直に顔に出さない。たぶん隣に「彼女」がいるからだろう。臆したり、不安がったりするのはかっこ悪いと思っている。冷静な男でいたいらしかった。
隣で彼女は興味津々に「すごいね。すごいね」と言っている。
そのうち曲がり角で、雨どいが壊れていて、そこから水がぽんぽん跳ねているのを見つける。
水が玉になって、本当にぽんぽん跳ねているのだ。その玉が固体になって、その場にいくつも落ちていた。一見するところビー玉のようだ。
「あれ、もらってってもいいかな」
彼女が僕にたずねるが、ただの雨水のはずだし、けれどもそうならなぜ固形になるのかわからないけど、そんなものをほしがるというのもなんというか。
正直言って、「別に良いんじゃない」という気持ちと「誰のものか知らないからやめとけ」という気持ちがあった。
とてもきれいそうに見えるのだけど、なんだか汚いような気もした。

「どうぞ、ご自由にお持ちください」

突然背後から女の人の声がした。
ふり返ると、上品そうな着物姿の女性が立っていた。
にっこりと微笑んでいる白い顔。赤い唇。細い一重の目。
この家には誰もいないと思っていたから、僕らはとても驚いた。
彼女は困ったような、窺うような顔で僕を見て、確認を求めてきた。
「もらえば?」と言うと、「じゃあひとつだけ」と彼女はそのビー玉にしか見えない水の玉をつまんだ。
それを見て女性は、うれしそうに微笑んでいた。
まるで飴玉のようだな、と思っていたら、彼女はそれを口に含もうとした。


そして目が覚めた。

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甥と妖怪のこと

いまさら言うことでもないけど。
僕、妖怪が好きなんですよ。

ガチャの妖怪根付みたいなやつを部屋に並べてるんですね、ちょっと高い場所に。
甥っ子(小1)が遊びに来て、目ざとくそれを見つけて、「取ってー」となるわけです。
でもおいたんはコレクションをさわられるのが嫌だから、大人げなくも当なことを言って取らないわけです。
すると小僧めは頭を使って、棒で突き落とすんですね。

甥「これなにー?」
俺「これは鵺だ。頭が猿で体が狸で脚が虎、そして尻尾が蛇なのだ」
甥「ぬえ?知ってるー。妖怪ウォッチに出てくる」
俺「なんだと」(←妖怪ウォッチをまったく知らない)
甥「古典妖怪だよ」
俺「こ、古典!?」
甥「河童とか人魚とか座敷わらしとかもいるよ。古典妖怪」
俺「古典……」

そのカテゴライズにいささかのショックを隠しきれなかったわけですが。
そこでちょっと気づいたんですけど、人魚って妖怪なのかね?
石燕さんも水木先生も描いてるんだけど、どっちかっていうと現代だとUMA的な扱いの気もする。
すごく個人的な意見だけれども。

たとえばなんだけど、妖怪は実態がないもの、という感じがする。
人魚だとミイラが残ってたりする。たとえ作り物だとしても。
それが認識をあやふやにしてるのかなぁという気もする。
じゃあ河童はどうなのか、といわれると、ミイラがあってもやっぱり妖怪という気がする。
なにせ、日本の三大妖怪といえば天狗に河童、鬼ということになっている。
でもこのセレクトは不思議なもので、実際にモデルがいるんじゃないかって目されているものだったりして、それはそれで興味深いのだけれども。

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